クロッシング ザ ブリッジ
クロッシング・ザ・ブリッジ : サウンド・オブ・イスタンブール / ファティ・アキン監督 ; アレクサンダー・ハッケ[ほか]出演
データ種別 | AV資料 |
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出版者 | [東京] : ビクターエンタテインメント |
出版年 | 2007.8 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | ビデオディスク1枚(90分):DVD |
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内容注記 | あらすじ:70余の民俗が行き交うエキゾチックな街トルコ、イスタンブール。西から行けばヨーロッパの終点、アジアの起点。東から進めばアジアの果て、ヨーロッパが始まる。その中心に悠然と横たわるポスポラス海峡。東西文明の架け橋であるこの街では伝統と革新も混交していており魅惑の〈オルタナ・エキゾ〉音楽が溢れ出ている。土大陸が注目のトルコ系ドイツ人二世監督ファティ・アキン(『愛より強く』ベルリン映画祭金熊賞)はこの街の音楽の魅力の根源に触れようとナビゲーターにアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(ベルチン・インダストリアル・ノイズ音楽祭の雄)のアレクサンダー・ハッケを擁したフィールド・レコーディング・キャラバンを率い彼の地へと旅立つ。 スーフィー(イスラム神秘主義)音楽とブレイクビーツを紡ぎ合わせるメルジャン・テデ。民俗のたまhしいが吼えるジェザの反社会的超音速ラップ。2000年の歴史を持つ弦楽器サズのエレクトリック版をアシッドに奏でるババ・ズーラの魔法−遭遇した現在のイスタンブールの音楽シーンはモザイクの様に高度で多様性に富み、やったもの勝ち的インディペンダントな活力に満ちた世界の最先端を誇るものであった。そのメッセージに共通するのは自分たちを抑圧する権力、支配階級、保守的な思考、西洋主義にタイする反骨精神。時に現れる浪花節的な歌詞とあいまって独自の世界観を形成している。幾多の刺激的な生録や体当たりのジャム・セッション、インタビューを通して相互理解を深めるハッケと現地のミュージシャンたちの心と心が徐々に繋がって行く様をアキンは優れた洞察力と映画的表現力を持って第一級の音楽ロードムービーに仕上げた。 |
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一般注記 | 2005年トルコ・ドイツ作品 カラー ステレオ ビスタ(一部スタンダード) 音声:トルコ/独/クルド(5.1)・音声解説(独) 字幕:日 発売番号:VIBF-5193 内容:監督・脚本:ファティ・アキン 出演:アレクサンダー・ハッケ/ババ・ズーラ/オリエント・エクスプレッションズ/デュマン/レプリカス/エルキン・コライ/ジェザ/イスタンブール・スタイル・ブレイカーズ/メルジャン・デデ/セリム・セスレル/ブレンナ・マクリモン/シヤシヤベンド/アイヌール/オルハン・ゲンジェバイ/ミュゼィイェン・セナール/セゼン・アクス |
分 類 | NDLC:YL321 |
書誌ID | L000173077 |
NCID | GP54898061 |