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キリストキョウ ト ブンガク
キリスト教と文学 / 笹淵友一/編
(笠間選書 ; 26—28)

データ種別 図書
出版者 東京 : 笠間書院
出版年 1975
大きさ 3冊 ; 18cm

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1F書庫
904/C 0030484

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内容注記 第1集 北村透谷「内部生命論」—「キリスト教と文学」の方法化の一つの実践(笹淵友一) 透谷における「心」の問題(中山和子) 北村透谷と平和運動(小田桐弘子) 明治前半期の日本基督一致教会の讃美歌について(原恵) 泉鏡花とキリスト教(村松定孝) 作品「武蔵野」の一考察(寺園司) 徳富盧花とキリスト教—『新春』を中心として(神田重幸) 綱島梁川の神—その思想的形成期の苦悩から(川合道雄) 宗教小説『相愛記』論(伊東一夫) 野性の信徒—木下尚江のキリスト教(山極圭司) 松岡荒村と田中正造—「無告の民」と「愚」について(天野茂)  第2集 漱石のキリスト教的なものについて(橋浦兵一) 啄木のキリスト教受容と社会主義への移行(上田哲) 武者小路実篤の『耶蘇』(朝下忠) 芥川竜之介作「奉教人の死」について(川鎮郎) 芥川竜之介とキリスト教—その二面性(カトリシズム・プロテスタンティズム)をめぐって(宮坂覚) 久留島武彦(水谷昭夫) 賀川豊彦の詩—『涙の二等分』について(辻橋三郎)
一般注記 八木重吉の詩(鈴木二三雄) 太宰文学における気品の表現—「右大臣実朝」をめぐって(菊田義孝) 椎名麟三の『美しい女』について(佐古純一郎) うら若き大岡昇平<改稿>(後藤亮) 大岡昇平と<少年時>—中原中也伝の視点1(池田純溢)  第3集 シェイクスピアと聖書(清水護) 楽園の地獄—『失楽園』第9巻について(斎藤和明) 野性への志向—エマソンにおける自然神秘主義(小泉一郎) ホ—ソンの作品における罪問題(横沢四郎) フランツ・カフカにおける“神"(源哲麿) ペルソナの喪失—ジョイスにおける文学と宗教(山形和美) D.H.ロレンスとキリスト教(柳生直行) G.グリ—ンの現代性(中野記偉) 宗教詩の定義について—ヘレン・ガ—ドナ—女史の場合(尾崎安) トルストイ『アンナ・カレ—ニナ』と島崎藤村『家』(剣持武彦) 白鳥の臨終とキ—ツの臨終—二者にみる伝統の違い(大岩鉱) ホイットマン雑感—詩人の宗教と内村鑑三に関連して(小玉晃一)
著者標目  笹淵/友一(1902~  ) <ササブチ, トモイチ(1902~ )>
件 名 NDLSH:キリスト教と文学
NDLSH:日本文学/歴史/明治以後
分 類 NDC8:904
NDLC:KE132
NDLC:KG311
書誌ID L000040502

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